◆一般会計 歳入歳出決算の内訳
◇歳入
歳入総額:52億5,800万円
◇歳出
歳出総額:47億5,017万円
◆令和4年度 一般会計・特別会計・企業会計 決算額
※企業会計は、歳入と歳出を比較すると歳出の方が大きくなり、赤字に見えますが、これは一般会計等とは異なり、減価償却費等の非現金支出を計上しているためです。
9月26日に閉会した9月定例村議会において、令和4年度決算が承認されました。一般会計の歳入決算額は前年比で0.1%減と、ほぼ昨年度並みとなりました。歳入の特徴としては、村税や地方消費税交付金が増加した一方で、地方創生臨時交付金などの新型コロナウイルス感染症対策関連の国庫支出金が減少しました。歳出決算額は前年度比1.6%減となり、昨年度に続き大型の決算規模となりました。
村債と基金の残高は、継続して村債の残高を基金の残高が上回る状況となっています。今後、リニア・三遠南信道関連事業や公共施設長寿命化対策に係る経費、扶助費など義務的経費の増加が見込まれます。
引き続き、財政の健全化に配意していきます。
なお、令和4年度の財政健全化法に基づく四指標は、早期健全化基準を大きく下回っており、村の財政運営は健全な状況であると判断されました。
◆令和4年度の特徴的な事業
<この記事についてアンケートにご協力ください。>